お知らせ

2024.8.1

香取・牛島研メンバーに、アシスタントの佐藤様が加わりました。

2024.4.19

香取・牛島研に、新4年生の中田さんと羅さんが配属になりました。

2024.4.18

プレスリリースを東京大学、理化学研究所、東北大学、高エネルギー加速器研究機構 共同で行いました。

「原子核時計」の実現に前進
-トリウム229の超低エネルギー原子核励起状態の寿命を決定-

「理化学研究所開拓研究本部 香取量子計測研究室の山口 敦史 専任研究員(光量子工学研究センター 時空間エンジニアリング研究チーム 専任研究員)、香取 秀俊 主任研究員(光量子工学研究センター 時空間エンジニアリング研究チーム チームリーダー、東京大学大学院工学系研究科 教授)、理研 仁科加速器科学研究センター 核化学研究開発室の重河 優大 特別研究員、羽場 宏光 室長、東北大学 先端量子ビーム科学研究センターの菊永 英寿 准教授、金属材料研究所 アルファ放射体実験室の白崎 謙次 室長、高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 和光原子核科学センターの和田 道治 前センター長らの共同研究グループは、イオントラップに捕獲されたトリウム229のアイソマー状態の寿命を決定しました。」

東京大学 プレスリリース
理化学研究所 プレスリリース

2024.4.13

米国ロサンゼルスにて、香取教授が受賞したブレイクスルー賞の授賞式が行われました。2022年度に基礎物理学の部門で受賞しておりましたが、パンデミックのために授賞式は延期となっていました。

東京大学 プレスリリース


2024.3.7

プレスリリースを東京大学、理化学研究所、日本電子株式会社共同で行いました。

交差する光ベルトコンベアで原子の運動方向を変えて輸送
―光格子時計の高精度化に必須な連続原子源を開発―

「東京大学大学院工学系研究科の岡場翔一助教、香取秀俊教授らの研究チームは、レーザー冷却された原子を光ベルトコンベアで引き出し、さらに交差する光ベルトコンベアで運動方向を変えて出力する連続原子源を世界で初めて開発しました。Physical Review Appliedに論文も掲載されました。」

東京大学プレスリリース
理化学研究所プレスリリース
日本電子株式会社

2024.3.7

新しい論文が公開されました。
Shoichi Okaba, Ryoto Takeuchi, Shigenori Tsuji and Hidetoshi Katori, "Continuous generation of an ultracold atomic beam using crossed moving optical lattices", Physical Review Applied 21, 034006, Published 5 March 2024.

リンク

2023.12.12

香取教授が、日本学士院の新会員に選定されました。

日本学士院
日本学士院会員の選定について

2023.7.21

コンテンツ配信用プラットフォーム「note」に、実業家で投資家の堀江貴文様の香取研訪問時の感想などが掲載されました。

「光格子時計が新たな宇宙事業に繋がる」

2023.7.9

コンテンツ配信用プラットフォーム「note」に、宇宙の総合インフラ会社 インターステラテクノロジズ株式会社代表取締役社長の稲川貴大様の「香取研訪問記」が掲載されました。

「光格子時計の可能性」

2023.4.21

香取研に、3人の卒研生(岡村さん、濱野さん、本多さん)が配属となりました。
宜しくお願いします。

2023.4.6

新しい論文、が公開されました。
Ryoto Takeuchi, Hayaki Chiba, Shoichi Okaba, Masao Takamoto, Shigenori Tsuji and Hidetoshi Katori, Continuous outcoupling of ultracold strontium atoms combining three different traps,

リンク

2023.4.1

香取研のメンバーに、修士課程1年の川本さん、学術専門職員の高麗さんが加わりました。

2022.9.30

香取教授が、国際的な学術賞、「本田賞」 を受賞しました。
従来の原子時計の1,000倍の精度で、300億年に1秒しか狂わない光格子時計を発明した点が高く評価されました。

本田財団のプレスリリース
本田賞について
理研からのプレスリリース
東京大学からのプレスリリース

2022.8.22

大前、坂間、香取の論文が、電気学会 電子・情報・システム部門誌 優秀論文賞を受賞しました。
・表彰名:2022年 電子・情報・システム部門誌 優秀論文賞
・著者:大前宣昭(理研),坂間俊亮(東大),香取秀俊(東大, 理研)
・論文名:光格子時計の高精度周波数伝送の全ファイバ化 (Vol.139, No2, p.126-130, 2019)

リンク

2022.4.22

香取研に、3人の卒研生(佐藤葵さん、佐藤希宏さん、藤井俊英さん)が配属となりました。宜しくお願いします。

2022.4.21

東京スカイツリー天望デッキにおいて、光格子時計を使用した実験の、展示がはじまりました。

リンク1
リンク2

2022.4.8

香取研のメンバーに、客員研究員(知財プロデューサー)の本田様が加わりました。

2022.4.7

髙本、田中、香取らによる「可搬型光格子時計の将来展望」の論文がApplied Physics Lettersに掲載されました。

リンク

2021.9.9

香取教授が、国際的な学術賞である「基礎物理学ブレイクスルー賞」を受賞しました。
Link: Breakthrough Prizeのプレスリリース

2021.8.10

Advanced Quantum Technologies表紙に投稿したデザインが採用されました。
Link: Front Cover of Advanced Quantum Technologies

2021.8.10

今年の4月から4本の論文が公開されました。
Link: 主要論文

2021.4.1

香取研に新たに6人のメンバーが加わりました。
・学術専門職員 野田さん
・修士課程 末包さん、竹内さん
・卒研生 藏田さん、千葉さん、山下さん
宜しくお願いします。

2021.3.18

高本専任研究員、大前先生、牛島先生、香取教授の4人が,「2020年度 理研栄峰賞」を受賞しました。

Link:理研栄峰賞、理研梅峰賞の授与について(理化学研究所)

2021.1.27

理化学研究所専任研究員の高本さんが、「第3回(2020年度)晝馬輝夫 光科学賞」を受賞しました。

Link:光科学技術研究振興財団のプレスリリース
Link:理化学研究所のプレスリリース

2020.12.11

香取教授が、「Micius Quantum Prize 2020」を受賞しました。

Link:Micius Quantum Foundationのプレスリリース
Link:Micius Quantum Foundationのウエッブサイト

2020.09.17

香取教授が、第90回服部報公会「90周年特別賞」を受賞しました。

東京大学プレスリリースサイト
公益財団法人服部報公会ウェブサイト

過去のお知らせは、こちらをご覧ください。

現在進行中の主要テーマ

(1)光格子を用いる超高精度周波数標準の開発

 詳しくは、こちら

(2)アトムチップ・アトムICによる原子のコヒーレント制御

(3)冷却原子による量子エンタングル状態の生成

(1)では,われわれの開発した独自のアイデア「光格子時計」の手法によって, 18桁にも及ぶ原子スペクトル測定を実現し,物理定数の恒常性/時間揺らぎの検証に挑戦します。 また、(2),(3)はこれまで,電子工学を支えてきた電子に代わり,原子を基本要素とする新しい 情報処理系の構築を目指す研究で,量子コンピューティング実現を視野に入れた研究を行っています。

右の写真 : 磁気光学トラップによって冷却・捕獲されたストロンチウム原子集団。
画面の中心部に数mKまで冷却された数千万個の原子からの蛍光が見える。

大学院進学希望の方へ

修士課程に進学を希望する研究意欲のある方を募集しています。
研究室見学をご希望の方は、下記までご連絡ください。

連絡先:katori(at)amo.t.u-tokyo.ac.jp(香取)
    ushijima(at)amo.t.u-tokyo.ac.jp(牛島)